LINE日程調整エージェントの使い方|同意の前に見る3つ

日程調整のAIを使う前に、同意の前に見る3つ 在宅ワーク準備

LINEに、AIが日程の候補を出してくれる、
「日程調整エージェント」が入りました。
気になるけれど、こんな所で、
手が止まっていませんか。

  • オンにする場所が分からない。
  • 同意の画面で、何を許すのか分からない。
  • 相手の予定まで、AIに見られないか心配。

先に、分かったことをまとめます。

  • 私の場合、スイッチをオンにして、規約に同意する必要がありました。
    同意すれば、簡単に使えました。候補日は、デフォルトで2週間でした。
    同じ結果になるとは限りません。
  • 公式の案内では、[AIにおまかせ]でAIが参照するのは、本人の予定です。
    他の参加者のカレンダーや予定は、参照しないと書かれています。
    入力した文は、AIに送られます。
  • 使われているAIの仕組みの名前が、公式リリースに書かれています。
    結果の正確さは、保証されていません。

この記事で分かること

  • オンにする場所と、使う流れ
  • 同意の前に見ておく3つ
  • 相手に使う前の配慮と、慎重派の線引き

2026年10月11日時点の、公式の案内による内容です。
仕組みや画面は、変わることがあります。

同意のことを先に知りたい方は、
「同意の前に見る3つ」の節から読めます。

LINEの日程調整エージェントとは(2026年10月5日に提供開始)

AIが候補日を出し、参加者が○△×で答える

LINEヤフーは2026年10月5日に、
「日程調整エージェント」の提供を始めました。
正式に公開されるかもしれない機能を、
先に試せる「LINEラボ」から使う機能です。

公式の案内に書かれている、基本の情報です。

  • 日本国内で提供される。
  • スマートフォン版LINE(iOS/Android)の、バージョン26.15.0以上で使える(使い方ガイド)。
  • PC版LINEでは使えない(ヘルプ)。
  • 1対1トークとグループトークで使える(ヘルプ)。
  • LINEラボの機能なので、予告なく使えなくなる場合がある。

日程調整で候補日を出すのは、
LINEヤフーのAI「Agent i」です。
同じAgent iの、写真から商品を探す機能は、
こちらの記事にまとめています。

5つの手順の地図

公式リリースでは、次の5つの流れで案内されています。

  1. LINEラボで「日程調整エージェント」をオンにする。
  2. トークの入力欄の下にある[日程調整]を開く。
  3. 内容を入力して、AIに候補日を作ってもらう。
  4. 参加者が、候補日ごとに○△×で答える。
  5. 結果を見て、決まった予定をLINEカレンダーに登録する。

まだ同意していないときは、
日程調整を作る前に、同意の画面が出ます(ヘルプ)。
この記事では、この「同意」の所を、
くわしく見ます。

LINEには前から、トークの「+」から作る、
AIを使わない「日程調整」もあります。
今回の機能は、入力欄の下の[日程調整]が入口です。
名前が似ているので、入口で見分けます。

公式に書かれていないこと

10月11日時点の公式の案内には、
次のことが見当たりませんでした。

  • 料金(無料かどうか)。
    ヘルプには、一定回数以上使うと、機能が一時的に制限される場合がある、とある。
  • 候補日を、何日先まで、何件出すか。
  • 同意をオフにしたときに、どうなるか。

私の場合:オンと同意が要り、同意すれば簡単に使えた

「スイッチをオンにする必要がある」

使う前に、まず、
スイッチをオンにする必要がありました。

公式の案内では、スイッチの場所は、
[ホーム]>[設定]>[LINEラボ]の中の、
[日程調整エージェント]です。

「規約に同意する必要がある」

次に、規約に同意する必要がありました。

公式の案内では、「情報利用に関するポリシー」に、
まだ同意していないときに、
日程調整を作る前に、同意の画面が出ます。
同意の画面の文は、この記事では扱っていません。
同意の前に見ておく所は、
次の節で、公式の案内からまとめます。

「同意すれば簡単に使える」

同意すれば、簡単に使えました。

「候補日は、デフォルトが2週間」

私が使ったときは、候補日は、
最初の設定(デフォルト)で2週間でした。
何日先まで出すかは、
公式の案内には書かれていません。

「簡単」と感じたのは、私の場合です。
使う時期や、入力する内容によって、
同じ結果になるとは限りません。

同意する前に、公式の案内で、
次の3つを見ておくと、自分で決めやすくなります。

見ておくこと公式の案内(10月11日時点)
AIが参照する予定[AIにおまかせ]では、使う本人の予定。他の参加者のカレンダーや予定は参照しない。
使われているAIの仕組みGemini Enterprise Agent Platform(旧 Vertex AI)またはOpenAIのAPI。
AIの結果信頼性や正確性などは保証されない。

1. AIが参照するのは、使う本人の予定

公式リリースでは、[AIにおまかせ]で答えるとき、
AIが参照するのは、機能を使う本人の予定で、
他の参加者のカレンダーや予定は、
参照しない、と書かれています。

LINEカレンダーと、スマホのカレンダーを、
連携しているときは、
その予定も踏まえる、とも書かれています。

また、日程調整のために入力した文は、
AIに送られます(ヘルプでは最大300文字)。
参加者の○△×の回答も、
AIが結果のまとめや、再調整の提案に使います。

2. 使われているAIの仕組みの名前

公式リリースには、この機能が、
「Gemini Enterprise Agent Platform
(旧 Vertex AI)またはOpenAIのAPI」を、
使っていると書かれています。
LINEヤフーの外の会社が提供する、
AIの仕組みを使っている、という意味です。

同意するのは「情報利用に関するポリシー」です。
この記事の3つは、公式の説明から確かめた範囲です。
実際の同意の画面では、どの情報を、
何のために使うのかも、読んでから決めます。
トークのAgent iのヘルプには、
同意の設定は、[ホーム]>[設定]>[Agent i]の中にある、
と案内されています。

3. AIの結果は、正確とは限らない

公式リリースには、生成AIの結果について、
信頼性や正確性などを保証しない、
という注意書きがあります。
イベントの日程が関わるときは、
Web検索も使って候補日を出す、とも書かれています。
決める前に、日付と曜日を、
自分の目で確かめます。

公式リリースの「Agent i」についての注記には、
「13歳未満の方はご利用をお控えください」
と書かれています。

3つを読んで、今は使わない、と決めるのも、
ひとつの選び方です。

AIに写真を渡す前に、保存場所を確かめた、
ChatGPTの記事もあります。
同じ順番は、ほかのAI機能にも使えます。

ChatGPTの服の試着|自撮りを渡す前に見る写真の保存場所

使う流れ:オンからカレンダー登録まで(公式の案内)

この節は、公式の案内をもとにした流れです。
私が使ったときのことは、
前の「私の場合」の節に書いた所までです。

  1. [ホーム]>[設定]>[LINEラボ]で、[日程調整エージェント]をオンにする。
  2. トークの入力欄の下の[日程調整]をタップする。
  3. 「来週飲み会がしたい」のように入力すると、AIがタイトル・候補日・時間を提案する。
  4. 内容を確かめて、[この内容で進める]>[トークルームに送信]をタップする。ここで相手のトークに届く。
  5. 参加者は、候補日ごとに○△×で答える。[AIにおまかせ]を選ぶと、AIが回答の案を作り、手で直せる。
  6. 全員が答えるか、回答期限を過ぎると、結果がトークに届く。[結果を見る]から[LINEカレンダーに追加]で登録できる。

候補日には、次の条件も付けられます(使い方ガイド)。

  • [すでに予定がある日は除外]
  • [平日候補から除外]
  • [追加条件を入力]

結果の画面では、AIが候補日の中から、
勧める日程も出します。
AIの案は参考にして、決めるのは参加する人たちです。
細かい動き(リマインドや再調整)は、
LINEの使い方ガイドとヘルプにまとまっています。

相手に使う前の配慮と、慎重派の線引き

いきなり送らず、先にひとこと伝える

日程調整は、相手のトークにも届きます。
AIの機能だと知らずに受け取ると、
相手が戸惑うこともあるかもしれません。
使う前に、「AIの日程調整で、
候補日を送ってもいいですか」のように、
ひとこと聞いておくと、相手も答えやすいかもしれません。

相手について、ヘルプで分かることです。

  • 回答するだけなら、事前の設定は要らない。
  • 相手が[AIにおまかせ]を選ぶと、まだ同意していなければ、相手にも同意の画面が出る。
  • 作った人が日程調整を削除すると、ほかのメンバーは内容を見られなくなる。

入力する文には、日程に必要なことだけ

入力した文は、AIに送られます。
相手の名前や住所、職場のことは書かず、
「来週の夜」「平日以外」のように、
日程に必要なことだけにします。

文章をAIに渡す前に、個人情報を減らす方法は、
こちらにまとめています。

派遣社員がAI文章サポートに個人情報を入れないための5つの置き換え

カレンダーの予定の名前も見ておく

[AIにおまかせ]や[すでに予定がある日は除外]では、
自分のLINEカレンダーの予定が参照されます。
スマホのカレンダーと連携していれば、
その予定も参照されます。
使う前に、連携している予定に、
AIに扱わせたくない情報が無いかを見ておきます。
予定の名前に、職場や人の名前が入っていないか、も
その1つです。

仕事の予定は、職場のルールが先

仕事の連絡に使うかは、職場の決まりが先です。
仕事向けのLINE WORKSは、別のサービスです。

使わない、という選び方もある

候補日を自分で考えて、
トークで聞くやり方も、これまでどおり使えます。
同意の中身に納得できるまでは、
使わずにおく、という選び方もあります。

よくある質問

Q
Q1 無料で使えますか?
A

10月11日時点の公式の案内には、
料金の記載が見当たりませんでした。
ヘルプには、一定回数以上使うと、
機能が一時的に制限される場合がある、とあります。

Q
Q2 相手もLINEラボでオンにする必要がありますか?
A

ヘルプでは、回答するだけなら、
事前の設定は要らない、と案内されています。
ただ、相手が[AIにおまかせ]を選ぶと、
まだ同意していなければ、相手にも同意の画面が出ます。

Q
Q3 同意は、あとから取り消せますか?
A

トークのAgent iのヘルプには、
同意の設定の場所([ホーム]>[設定]>[Agent i])が、
案内されています。
ただ、オフにしたときにどうなるかは、
10月11日時点の公式の案内に見当たりませんでした。
分からないうちは、同意しないでおく、も選べます。

まとめ:今夜は、LINEラボを開いてみるだけでいい

□ LINEラボに「日程調整エージェント」があるかを見る
□ AIが参照する予定の範囲を、公式の文で読む
□ 使われているAIの仕組みを、公式リリースで見る
□ 連携している予定に、AIに扱わせたくない情報が無いかを見る
□ 相手に、先にひとこと伝えてから送る

今夜できるのは、1つだけで十分です。
LINEラボを開いて、項目があるかを見るだけ。
オンにしなくても大丈夫です。

試してみたくなったら、少しずつで大丈夫です。
使わない、と決めるのも、自分で選んだ答えです。

新しいAI機能で、設定の場所を探した記録は、
Yahoo!天気の記事にもあります。

仕組みや画面は、変わることがあります。
最新の情報は、LINEの公式の案内で確かめられます。

出典(2026年10月11日確認):
LINEヤフー プレスリリース「『LINE』、AIが友だちとの予定決めをサポートする『日程調整エージェント』機能を提供開始」(2026年10月5日)、
LINEみんなの使い方ガイド「日程調整エージェントを利用する【LINEラボ】」、
LINEヘルプ「[日程調整エージェント]とは?」、
LINEヘルプ「トークルームのAgent iとは?」

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