Excelの表を開いたら、B列の次がD列になっている。
「C列を消してしまった?」と感じたら、
入力し直す前に、列の非表示を確認しましょう。
非表示の列なら、前後の列を選んで
「再表示」を使うと、隠れた列を表示できます。
この記事ではMicrosoftの公式説明をもとに、
途中の列とA列の戻し方、確認する場所を紹介します。
削除されたデータを復元する手順ではありません。
まず列の記号を見る
表の上にあるA・B・Cは、列を示す記号です。
表の中に入力した「作業名」などの項目名とは別です。
たとえば、列記号が「A・B・D・E」と並び、
BとDの境目が二重線なら、
C列が非表示になっている可能性があります。
A列が見えないときは、
先に画面下の横スクロールを左端へ戻します。
それでも左端がB列なら、A列の再表示を試します。
共有ファイルでは、見やすくするために
作成者が一部の列を隠している場合もあります。
自分の練習用コピーで確認し、
元ファイルを変更してよいかは別に確かめましょう。
途中の列を再表示する
例として、C列が非表示で、
B列とD列が隣り合っている表を使います。
以下は架空の練習例で、実際の仕事のデータではありません。
- B列:作業名
- C列:確認状況(いまは非表示)
- D列:メモ
Windows・Macのデスクトップ版Excelを想定しています。
表示名やメニューの位置は利用環境で異なることがあります。
- 表の上の「B」の文字から「D」の文字まで、
列見出しを横にドラッグして選びます。
表の中の文字だけを選ぶ操作ではありません。 - 選んだ列見出しの上で右クリックします。
- メニューの「再表示」を選びます。
操作の直後に、次の2か所を確認します。
- 上の列記号が「B・C・D」と並んでいる。
- C列の項目名「確認状況」と、必要な行の内容が見える。
Cの記号が戻っても、項目名が違う場合は、
別のシートや別の場所を見ていないか確認します。
空欄を見つけても、その場で推測して埋めず、
元の資料や作成者に確かめてください。
公式の基本操作は、
Microsoft「行または列を表示または非表示にする」
で確認できます。

A列だけ見えないときの戻し方
A列は左隣の列を選べないため、
Windows版では「名前ボックス」からA1を選べます。
名前ボックスは、数式バーの左にある、
選択中のセル番地が表示される欄です。
セルの中や数式バーへ入力する操作ではありません。
- 名前ボックスをクリックし、A1と入力してEnterを押します。
- 「ホーム」タブの「セル」グループにある
「書式」を開きます。 - 「非表示/再表示」から「列の再表示」を選びます。
入力後は、名前ボックスが「A1」になったことを確認。
再表示後は、B列の左にAの記号が現れ、
A列の項目名や内容が見えることを確かめます。
この手順はWindows版の公式説明に基づきます。
Mac版で同じメニュー位置になるとは断定しません。
Web版では、左端のBの列見出しを右クリックし、
「列の再表示」を選ぶ方法が公式に案内されています。
再表示しても戻らないとき
同じ操作を何度も繰り返す前に、
画面の状態を分けて確認します。
メニューに再表示が出ない
右クリックした場所を確認します。
表の中のセルではなく、
上端のBやDなどの列見出しを選び直してください。
シートが保護され、列の書式変更が許可されていないと、
列の操作が制限されることもあります。
共有ファイルなら、解除方法を探して進めず、
作成者に「C列を確認したい」と伝えましょう。
列の上に「+」がある
複数の列がグループ化され、
折りたたまれている可能性があります。
対象の「+」を押して展開し、
必要な列と項目名が現れるかを確認します。
見るだけなら、グループ解除から始める必要はありません。
Microsoft「ワークシートのデータのアウトラインを作成する」
列記号は続いているのに、項目がない
非表示だけが原因とは限りません。
シート名、開いているファイル名、
探している項目の名前を確認します。
削除や上書きされた内容は、「再表示」では復元できません。
探す場所や検索条件も見直したい場合は、
Excelで検索しても見つからないときの確認手順
を参考にしてください。
確認結果を1行残してから次の作業へ
再表示できたら、戻った列だけでなく、
欲しかった項目が見つかったかまで確かめます。
たとえば、練習用の確認メモは次の形にできます。
シート「練習表」/BとDの間のC列を再表示/
「確認状況」を確認/2行目は空欄のため要確認
これは記入例です。自分の表で確認できたことだけを書き、
分からない内容を「確認済み」にしないようにします。
なお、非表示にした列は再表示できるため、
他の人に見せてはいけない情報を隠す方法には使えません。
まずは練習用コピーで、列記号を1か所確認。
「列が戻った」「項目名も合っている」の2点をそろえてから、
次の入力や整理へ進みましょう。


